虎者ーNINJAPANー 2幕感想
1幕感想はこちら
引き続きざっくり備忘録です。
夢のHollywood
幕が上がった瞬間にすきな人がそこに立っているのが本当に嬉しかった。
まさにスターの証…と思うヅカオタ。(Music Revolutionも贔屓さんスタートだっただけに笑)
初日前のゲネプロ取材でも見所だと閑也くん本人がコメントしていたのも特別だった。いい意味で自分のココを見てほしい!と声高に言うタイプではないイメージなので、毎回特別感があってドキドキしながらオペラを覗いてました。※双眼鏡ではなく「オペラ」って表現がしっくりくる感覚!
そして8.8の夢ハリでも着てた衣装なのがまたエモい(語彙がない)
続くダンスナンバー
めーちゃ楽しい!
元太くんが結構厚みのある体格なことに気付いてハクハクした(白目)
ほら、厚みがあるひと好きなのでね。
宝塚の男役さんは衣装や詰め物で体格補正をするので、その補正技術も含めて男役芸なのですが(よく「夢と希望とタオルが詰まっている」とか表現する)、本物の男の子ってそのまんまであの体格なのずるい〜〜という謎の感情が湧き上がります。
しーくん補正とかしてなくても、厚みがあって詰まった感じするのが本当にずるい…男の子ってそこが違うよね。
— さえ (@Sn__tj) 2017年10月15日
ROTで屋良くんが指摘してたけど、トラジャがダンスに本気なのは大前提だから、遊び心を持ってアイコンタクトとかでやり取りしてる姿を「魅せる」ところにショーアップしてくれたのが新鮮でたのしかった!
ソロダンスは各自の持ち味の違いが見えて面白い。
しめちゃんのバキバキに格好いいソロは柔らかい外見とのギャップにときめく。
閑也くんはソロ後のキメの投げキッス+ウインクがずるすぎて、南座ではときめきのあまり客席でのけぞってしまった…
そして赤ハットの使い方が絶妙。赤ハット被ってるひとが必ずセンターにくるわけじゃないフォーメーションなのニクい。肘にかけたりする遊び心はミーマイちっくでよろしい。2階席から観た日、閑也くんが客席からは目が見えないくらいハットを深く被っていて、ハットの端をなぞる指先まできれいでうっとりしました。大正解ーー!!
Happy Groovy
ダンスナンバーからの流れに松倉くんタイムの遊び心があって、舞台だけど「フーッ!」って盛り上がっていいんだ♡と楽しかった。
のえしず両手タッチは毎回すき。途中で音が止まってうみさん煽りターンに入るの楽しいよね〜げんげん花道芸は南座楽で消えるとこ見られたの楽しかったです。
定番曲だけど新鮮に楽しめて少し味付けを変えるだけでこんなに世界が変わるのかと驚いた。
愛のかたまり
最初のハセジュン先輩+リマちゃんの無音のやり取り素敵でした。
あと5回くらい観劇する予定があれば1回くらいは2人だけを見る日を作りたかった…
全身白コーデなトラジャ、各メンバーごとに白シャツのデザインや着こなしが違うのもよいスタイリングだったので写真で再確認したい。
閑也くんが真ん中で踊る2人を見つめながらこみ上げる感情を表情に乗せていたのは見とれてしまいました。女性的な歌詞を口ずさみながらも男らしい手を胸に当てるギャップにくらくらさせられ続けている。
千年メドレー
至高ですね。*1
金刺繍衣装+腕まくりって天才じゃん。襟元の蝶ネクタイ解いてます感もすんごい好きだし、閑也くんは骨格ストレートだから腰高めなのでサッシュがまた映える〜〜!
100点満点だったら軽く2億点!っていつも思う(?)
大きな手をしっかり広げて指先まで行き届いた振りに魅せられる。
もう本当に「ジャニーズが好き」「伝統の千年メドレーを踊れて嬉しい」の気持ち
が立っているだけで滲み出てくるような熱量に目頭が熱くなった。
右手の指を鳴らすときの顔の角度から腰に添えた左手まで大人の男性の色気が滴っていて好きすぎてこわくなった。
「その場に相応しい自分になりきって」はフォーメーションも含めて神がかってる。指先を折る仕草、どの曲でも好きなんだけど(YIS・愛かた)、特に後半で観た回はすごく引力があって惹きこまれた。
千年メドレーは至高だ、本当に…
— さえ (@Sn__tj) 2019年11月24日
閑也くんの「その場に相応しい自分になりきって」のところ、決意の滲む表情がたまらなくカッコよくて目頭が熱くなった。どのダンスも密だし指を鳴らしながら腰に添える左手まで『魅せる』手の使い方で素敵です。
あと上体の面が安定して崩れない踊りがほんとにすき。。
ちゃかげんが前に出て踊るところ、サイズ感や音の感じ方が揃ってて新鮮。
「仮面をつけかえて」の手の振りも好き。
うみちゃんの「誰もが演じている」で笑顔をスッと消したのを目撃した日は表現の幅に震えた。
大階段を!ください!!みたいな思想になりますよね。
※8.8の前半パフォは大階段ぽくてテンション上がった。赤なのが神々の土地っぽくて一瞬ノスタルジー
階段を降りてくる足元が見える直前からオペラで追っかけるあの感覚を味わいたい。
勝手にだけど、正統派黒燕尾というよりはエリザフィナーレの闇広みたいな印象。
憧れの振付という立ち位置。
ものさし
のえさまの最初のカデンツァは夏を思い出しすぎて夢ハリ始まるのかと毎回錯覚。音の記憶が強いタイプなのでね。
ちゃんと文字で歌詞読んでみたいな。まつくは漢字の閉じひらきも考えながら書いているイメージがあるので、どうかどこかで公開してください。
オリジナル曲の歌詞、パンフレットに載せてくれてもよいのだよ(宝塚スタイル)
愛されるより愛したい
2人のブレス音まで聞こえるのどきっとする。個人的にうみさんの声かなり好みですね。あとこの衣装、しめんちゅがそんなインナーなの初めて知りました。
ラストの背中合わせは「エモい…」で語彙が途切れる。
I got the FLOW
ROTで振付風景が流れて、さらに特別な曲になった。
初日レポで意外な組合せだな…?と思ってたし東京ではちゃかげんとの微妙な掴み方の違いが見受けられてたけど、(2人の相性がいいのは千年メドレーで感嘆したもんな)南座・御園座ではダンスの構造を理解してそれを正確に表現するような閑也くんらしいダンスを感じてグッときた。確か雑誌のインタビューでも初日が明けてからもステップを確認していると話してたはず…本当に苦労の曲なんだね。
ゴジらじインタビューでも振付した人の気持ちがこもっているので忠実に踊りたいと言ってたのが心に残っている。
屋良くんがこの3人で踊るために作ってくれた振付だからこそ、全力で汲み取りたいんだろうし、屋良くんはきっと閑也くんがそういうタイプってわかってるから「後でやろう」と声をかけてフォローしてくれてたのかなと思ったら今更泣けてきた。
揃ったダンスが魅力の彼らだけど、身体に馴染ませるまでには各自のスタイルがあって、でも初日の日付は変えられないから限られた時間の中でどこまで昇華させられるのか、焦りと他にもやらなきゃいけないこととバランスを取りながら魅せてくれてるんだなと感謝の気持ちがより一層強くなった。
…とここまで真面目に書いたけど、ゆうてもちょろ人間なので
「do it do it do it now」の振りでは頭ぱーーーんとなってました(死
I got the FLOW はほんとYABAIZO……しずやくんは右目とじがちで「ウインクしてるの?してないの?どっちなの?」です。めちゃカッコいい流れに突然キュートな仕草が入ったり「do it do it」のとこは頭ぱーんとなる。
— さえ (@Sn__tj) 2019年11月6日
刺激的で衝撃的なとこは、げん→ちゃか尻つかみをみちゃうけどね( ˇωˇ )←
感想「YABAIZO…」になるよね 。
この曲に限らずですが、しずやくんはウインクなのか右目を閉じがちなのかわからなくてドキドキさせてくるのがけしからんです。贔屓さんと共通してます。
刺激的Young のげんちゃか尻つかみはホントに何を見せられてるのかなって毎回思ってた、食い込み度合い激しくなってくの何だったのかねあれ(ありがとうございました)ドライブっぽい振りのとこは可愛すぎてきゅーんとなるし、SODAの首筋アピールな写真は殿堂入りです。
VOLCANO
めちゃかっこいいんだけど、
その前に衣装については各人の意見が入ってるんだよね?えと、、、??
VOLCANO感想(びっくり順)
— さえ (@Sn__tj) 2019年11月3日
げん→衣装っぽい!私服風でかっこいい👏🏻
まちゅ→ピッタリ系黒スタイルでベレー帽。きれいめ
のえ→帝王感、太めパンツ新鮮
しめ→首元のVの深さ。チョーカーかい
ちゃか→やたらとラフ。赤靴下かわゆ
しず→?右肩のデザイン?
うみ→?首元深すぎだし色?
ちゃか:「どうも〜TravisJapanです」って言い出しそうなYoutubeスタイルすぎる
しめ :ホストですね、ファーとチョーカー
しず :かっこいいじゃんMA-1みたい♡…え?右肩どういうこと?????
のえ様:帝王まちがいなし
まつく:韓国
元太 :これよこれ、私服風のステージ衣装ってこれ、君だけや💮
うみ :V深すぎってか色もなんだそれは、靴レオパードだし上着もよくわからん
各人の御要望については後日の雑誌で解説いただきたい笑
先輩の曲とかでなく、彼らのための曲に他キャストの方も加わって踊ってくれるシチュエーションも感動的だった。
8.8前からある曲だけど、この曲のギラギラ感が8.8以降に彼らとファンを強くさせてくれたテーマ曲でもあると思っているので、(サマパラのVOLCANOは思い出しても胸震える熱量でした)
虎者という舞台で新演出+新フレーズで更にこの曲の新章がスタートするようで聴くたび胸が熱くなった。
「過去を強さに変えて」「逆境さえもこの手でもてあそんで」はゾクゾクする。
ナレーション
初見で自担に当たってしまい「?!?!」と混乱したわけですが、大好きなひとの声で聴けたのは幸せでした。レポで他のメンバー分のコメントのニュアンスも知れて個性があっていいなと思った。
「家族はいいことばかりではなく悲しみや怒りもあるけど家族のようなTravisJapanで笑顔を届ける(ニュアンス)」という閑也くんの言葉の選び方にやっぱりこの人が特別好きだなと思えてよかった。
しずやくんが雑誌のコメントで不安も結構吐露するタイプなのは単純に自信がないわけじゃなくて、もっと上を目指している表れだし、それだけファンを信頼してくれてるんだなと思っていつもじーんとするんだけど。
ネガティブな感情も決して悪ではなくて、だけどできるだけ笑顔でいてくれたらもっと嬉しいみたいな感じで嬉しかった。
Together Now
ファンの側にいてくれようとする愛に溢れていて、この曲を「虎者初演、懐かしいねえ」って振り返る日が心から楽しみになりました。
それぞれのスタンスで好きでいてよくて、TravisJapanに少しでも心を寄せるみんなを温かく包んでくれるような彼らのファンになってよかったなと改めて。
曲の入りが天才。緞帳を止めにかかる7人もう最高の最高すぎて!
振付も可愛いから改めて千賀さんに感謝の念を送ります。
他のキャストの皆さんとの和気あいあいとした空気感も伝わってくるし!
サマパラオーラスのアンコールで突然始まったときも嬉しかったけど、
何より盛り上がれるのが彼らのオリジナル曲なのが幸せですね。
もっと完璧に踊れるようになりたいので振付講座やってほしいな笑
それにしても、本当に楽しかったです。
好きなひとの周りもみーんな好きで晴れやかに観られる公演って
こんなにも眩しくて幸せなんだなとしみじみしてしまった…*2
とりあえず覚書でした。
千年メドレーとIgtF は特別に思い入れができたかもしれない。
ローカルのテレビやラジオ番組もどれも楽しくて、
こんなにも必死で全部取りこぼさないように知りたい…!!って青春してる自分が新鮮。多すぎて追いきれない雑誌の数々も含めてわくわくしました。
虎者2020も楽しみです!
ただこの必死感、
何かから逃げてる反動がゼロじゃないと言い切れない罪悪感はなきにしもあらず。